古代ローマ3世紀 グラスインタリオ オリジナル リング
古代ローマ3世紀のリングもインタリオも全てオリジナルの希少な古代のリング。
石は美しいコーネリアンに見えますが、実は、とても良くできたガラスのインタリオです。
当時は高価な石の代わりにガラスが用いられましたが、ここまで石そっくりに仕上げられた
ガラスインタリオはとても珍しいですし、ガラスインタリオは、気泡のつぶが見られるのが普通なので、
とてもスムースに仕上げられた美しいガラスのインタリオだと思います。
腕の良い古代の職人によって作られたことが伺えます。
パートドヴェールの技法で作られたいるので、ガラスではありますが、強度があるので
日常の使用にも耐えます。
デザイン性の高い粒金がつけられた古代のオリジナルのリングにセットされているのも
素晴らしいですね。
古代のリングの状態もとても良く、運良く生き残ってきてくれたリングだと思います。
この女性のモチーフは、いろいろな可能性が考えらえますが、
おそらくヘラ等の女神か皇后でしょう。
決め手となるアトリビュートが彫り込まれていないので誰かはわかりませんが、
女神であっても、人間であっても、位の高い女性であることは間違いはありません。
本当に状態の良いリングで、粒金も落ちていませんし、フープに彫り込まれた
ギザギザの模様もそれほど磨耗していません。
古の位の高い女性、もしくは女神のモチーフ、
繊細なガラスという素材、装飾性の高いリング、細身のシャンク、
古代の金の美しい色、、、感覚的にとても美しいリングで
女性が身につけるのにぴったりですね。