Antique Gallery Soleil アンティークジュエリー / ネオルネサンス　エナメル　サファイヤ　ペンダント

ネオルネサンスの作品だったら本物のルネサンスの方がいいよね、、、、、と思われがちかもしれませんが、このペンダントの前では、そんなことはないことが良くわかります。大切なのはやはり作品の出来映えだということを改めて実感させられました、これはどんな年代の作品にも言える事ですね。

とにかく見惚れるようなレベルの高い彫金に惚れ惚れします。

今、手元に実物を持ちながら説明を書いているのですが、やはり、重量感、迫力は写真では全くお伝えしきれないのがとても残念です、細部をご覧頂く為に、大きな拡大写真を掲載していますが、是非実物の大きさも動画などで確認してみて下さいね。

そして、ここまで豪華で豊かな色彩のデザインならば、身につけるのはさぞ難しいだろう、、、と思われるかもしれませんが、実際に身につけてみると、、、本当にこれはアンティークジュエリーの良さの一つなのですが、素晴らしくシックな雰囲気で派手ではないから驚きます、重厚で落ち着いた深みのある美を感じるのです。

このペンダントに合わせて、お召しになる洋服のデザインや色合いを選べば、個性的で洗練されたお洒落な装いになると思います、他にはないお洒落を楽しみたい方にぴったりです。あとはバランスを考えてシンプルなスタイルのワンポイントでもお洒落すぎます。

リボンの色に気を配って身につけたらとっても素敵でしょうね、、、想像しただけで、もう溜め息ものです。
まさに宝物と呼ぶにふさわしい作品で、勿論身につけない時は鑑賞用としても存分に楽しめます。

中央には素晴らしいサファイヤがセットされています、太陽光で色を確認しましたが、本体の素晴らしさに全く負けない深く明るい色の美しいサファイヤです。おそらく非加熱と思われますが、今鑑定に出して確認中です。

ここまで豪華な色のハイクオリティの石は、19世紀のヒストリカルスタイルのジュエリーにセットされているのは極めて稀です。

このランクの作品は通常お値段はとても高額になりますが、それでもパリから直接ご紹介をしておりますので、品質の割にはお求めやすい価格でご紹介が出来ると思います、滅多にない高品質の作品がいつか欲しいと思われている方には、これは大チャンスだと思います。

脇石のダイヤモンドもとても綺麗ですよ。

細かなディティールも是非見て下さいね。
ペンダント全面がびっしりと装飾の嵐で、装飾されていないところは全くありません。
ところどころ、エナメルに僅かなダメージが見られますが、それはこの年代の作品、希少性、アンティークであることを考えれば、全く普通のダメージですから、気にしないで下さいね。
あまりにも小さなダメージを気にしぎると、作品の美点を見逃して感動することが出来なくなってしまうので、それはとてももったいないことです。

フランスでは多くのジュエラーがネオルネサンスの作品を作りました。
フロマン・ムーリス、ヴィエーズ、フーケ、ブシュロン、ショーメ、、

イギリスではジュリアーノ等、、ですね。

ルネサンス風の鳥の装飾がいいですね。
多彩なエナメルのクオリティは本物のルネサンスの作品にとても良く似た仕上がりです。
この作品にはサインはありませんが、デザイン、多彩なエナメル、素晴らしい宝石、大きなサイズ、、、ここまで条件の揃ったこの作品は、名前はわかりませんが、偉大なジュエラーによって作られたのは間違いありません。