ルイ・ブレリオ ドーバー海峡横断飛行 記念ブローチ
この作品が作られた当時、このブローチは新しいバージョンのiPhoneの発売(笑)より、もっともっと熱狂的に人々に喜ばれたものなのです。というの も、このブローチはルイ・ブレリオ自作のフランス初期の飛行機ブレリオ XIが、人類史上初めてイギリスとフランスを隔てるドーバー海峡(距離にて約40キロ)の横断飛行に飛行機で成功した記念に作られた作品なのです!
空を飛びたい!という気持ちは人類にとって太古の昔からの夢であった筈ですから、それにかける情熱や熱狂が感じられる、とても面白くて洒落た作品で、アンティークの楽しさを強く感じます。
飛行機ブレリオ XIのデザインの細長いブローチ、機体の細かな部分までプラチナ&18k製です!
空を飛ぶ飛行機は、自由の象徴、そのものです。
空を飛ぶことに成功した瞬間、世界が変わりました。
現代の私達がインターネットの恩恵を受けて、世界中の情報を簡単に手に入れる事ができるようになったように。
操縦席には、この飛行機の制作者ルイ・ブレリオが乗っています。
自分が乗る飛行機は自分で作る、自分が飛ぶんだ!という強い情熱を感じますね!
どの時代にも人類の夢へ向けて挑戦した偉大な人達がいたからこそ、今の便利な生活があると思うと感謝せずにいられないです、空を飛ぶ夢も一歩間違えば命を落とすほど危険な挑戦です。
命をかける程に危険な挑戦ではないにしても、生活をもっと豊かに便利にしたい、人々を助けたい、、、このような想像力がつきない限り、人間は新しい進化へ挑戦し続けます。
今から100年前、200年前の生活を想像すると、生活の面でかなり不便だったと感じますが、今から100年後、200年後には、21世紀の生活は不便だったと必ず言われるようになるでしょう。
未知の領域へ挑戦する人間の精神は、いつの時代も輝いているのだ感じずにはいられません。アポロ11号で月へも行ってしまったし、人間の底力は凄いですよね、、。
裏面、飛行機の翼の部分は光がきちんと入って輝くようにオープンセッティングになっています。
側面。
細かな部分のディティールもきちんと作られています。
ピンの受け。
裏面。
制作者ルイ・ブレリオです。
1909年7月25日、彼は自作のブレリオ XIに乗って人類史上初めての飛行機でのドーバー海峡横断に成功しました。古い写真が沢山残っていますので、掲載します。
ルイ・ブレリオの写真。
ブレリオ XIを複製した現代の飛行機です。
ブレリオ XIを下から撮影した古い写真。
ルイ・ブレリオのドーバー海峡横断を記念して作成された切手です。