ネオルネサンス シルバー Pierre du Terrail, seigneur de Bayard 英雄バヤール リング
フロマン・ムーリスの ネオ ルネサンス スタイルの作品を彷彿とさせる格好いいシルバーリングです、
リングではこのようなスタイルはとても珍しいものになります。
モチーフとして選ばれている16世紀頃のルネサンス様式の鎧に身を包んだ精巧な騎士は、
フランス15世紀〜16世紀にかけて活躍した、
恐れを知らぬことで、名を轟かせた騎士バヤールでしょう(Pierre du Terrail, seigneur de Bayard)
彼は横たわっており騎士の回りには沢山の武器の装飾があり、それぞれを見ているだけでも楽しいです、
左手には剣を持ち右手に持っているのは盾です、
もしかしたら、この盾にはイニシャルが彫られるようになっていたのかもしれません、
右側には、大きな斧とマスダーム(先端が丸い重くてこん棒のようなもの) が彫り込まれています、
彼の足下には、☆の装飾がありますが、これは戦場で使われた旗印です。
このリングの題材は戦場で天へ召されるバヤールです。
パリに軍事博物館がありますが、この騎士が身につけているような素晴らしい迫力の鎧が展示されています。
この角度からは斧とマスダームの装飾が見えます。
この指輪は、どのから見ても彫刻的な出来映えなので、
くるりと一周回しても楽しめます。右側に見える☆は、戦場で使った旗印です。
16世紀の騎士のイラスト。