ミニアチュール リング 鶏の頭の刻印入り 1798年〜1809年
18世紀のとってもチャーミングなミニアチュールリングです、古い年代のミニアチュールリングを見ていると、そこに描かれている人物の性格や生活、このリングの持ち主との関係など、特に18世紀はフランス革命が起こった激動の年代ですから、いろいろと想像してしまいます。
人は誰もが例外なく天に召されるけれど、物はこうして生き残っていくことの不思議と魅力を感じさせる作品です。
リングには鶏の頭の刻印(1798年〜1809年)が打ち込まれています。古い刻印が打ち込まれたジュエリーは細かな年代を特定できる楽しさがあります。
男性が描かれています、暗めのおちついたシックな色使いです。
ミニアチュールを覆っているガラスは、側面が綺麗に丁寧に面取りされています。
スイベルリングでベゼルがクルクル回転する作りです。
写真だと分かりにくいですが、鶏の頭の刻印が打ち込まれています。