RENE BOIVIN ルネ・ボワヴァン サイン入り ダイヤモンド リング
アールデコ当時の最先端のファッションに身を包んだ美しい人々を夢中にさせたジュエラー、ルネ・ボワヴァンのダイヤモンドリングです。
ルネ・ボワヴァンの妻ジャンヌは、偉大なファッションデザイナー、ポールポワレの兄弟でした、恵まれた状況と才能でルネ・ボワヴァンのジュエリーは名を高め人気を博してゆきました。
しかし、ルネは早くに他界してしまいます、ルネの死後、ジャンヌはメゾンを引き継ぎますが、ポールポポワレの兄弟でもある彼女は美的感覚に大変優れ、シュザンヌ・ペルペロンと共に、他にはない革新的なジュエリーを作っていきます。彼女らの制作したジュエリーは今見ても大変にお洒落で素敵な作品ばかりです。20世紀初頭のモードが好きな方にはたまらないジュエリーだと思います。
私は、アンティークジュエリーは自分では購入しない事にしているので、頂いたもの以外は所有していませんが、こんな素敵な作品を見ると、あまりの格好良さに女性として思わずため息が出てしまいます。。。
ベゼルの形は特徴的で中央が山のようにせり出したデザイン、その上下に美しいダイヤモンドをセットしています。左右には段差のついた装飾が施されており、軽やかなセンスの良さと独創性の結晶を感じずにはいられないリングです。

他にはない独創的なデザインがとても格好良いリングです。

ベゼル正面。

側面。

側面。

ベゼル裏。
サイズ変更可能です。

ベゼル裏。

ルネ・ボワヴァンのホールマーク入り。

同タイプのボワヴァンリング。
クリスティーズより。