エナメル ポイズン リング
アンティークらしさに溢れたチャーミングな逸品、
とても珍しい1830年頃のエナメルリングです。
リング全体は黒ベースのエナメル、
さらに多彩なエナメルで表現された花模様で装飾されています。
正方形のベゼルは、小さな秘密のロケットになっていてフタが開く仕組みになっており、
通常このようなリングはポイズンリングと呼ばれています、
当時、この極めて小さなロケットの中には、
最愛の人の髪の毛や小さな恋文などを入れて身につけていました、
類似の作品をパリのロマンティック美術館でみることができます。
一部エナメルがリペアされていますが、
極めて珍しい年代であることを考えると通常の範囲の修復です。
お安く仕入れることができましたので、
エナメルポイズンリングとしてお求めやすい価格です、
お探しの方にはかなりお勧めできる作品です。
羊の頭の刻印入り。
このように小さなロケットが開く仕組みになっています。この中に最愛の人の髪の毛や、小さく折り畳んだ小さな恋文などを入れていたのです。