18世紀 タイ サファイヤリング
この独特でとても雰囲気のあるデザインのリングは西洋のアンティークジュエリーではなく、なんとタイのアンティークジュエリーなんです。
全体の形状、せり出したショルダーの形、独特の爪止め、フープ真裏の装飾など、タイのアンティークジュエリーの特徴が見られます。フープ全面にびっしりと施された装飾も大変美しいです。
どことなくエキゾチックでとっても素敵なリング、メインストーンはサファイヤで、画像だとわかりませんが、手にもって動かすと、サファイヤがとても綺麗なので、是非動画もご覧下さい。

18世紀のタイのリングの資料です、この中のリングでいうと、例えば、、、

このリングなどは爪止め、形状などがよく似ていますね!

いつもは西洋のジュエリーをご紹介していますが、アジアのアンティークジュエリーもとっても素敵なんです、指輪の奥深さ、楽しさを再確認してしまいます。

べゼル拡大、こうしてみると、深い色のサファイヤですが、光が当たるととても綺麗です。是非動画もご覧下さいね。

細かな彫金がびっしり全体に彫り込まれています。

彫金拡大。
とても細かくて丁寧な装飾です。

そして、フープ裏に小さな装飾が施されていますが、これもタイのアンティークジュエリーに見られる特徴です。

ショルダーには、天然真珠がポイントで留められています。
少し横にせり出したデザインです。

斜め横。

真横。

反対側。

べゼル裏。