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天馬ペガサスは、ギリシャ神話に登場する幻獣です。
ペガサスモチーフのインタリオはとても珍しいので、なかなか見つける事ができません。
なかなか見つからないのも、自由なペガサスっぽくていいなと思っているので、
美しいペガサスのインタリオが見つかった時はやはり嬉しいですね。

彫りから、2世紀の作品でしょう。石はコーネリアンです。古代ローマ時代には不死の象徴とされていましたから、
ペガサスと共にあることで健康を祈ったのかもしれませんね。

前足が上がったポーズも天へ駆け上がる直前のような雰囲気で素敵です。
翼や体の表現も躍動感があって生き生きとしています。
アテナの黄金の手綱もきちんと彫り込まれている小さなディティールに、古代神話が確かに存在していたことを感じます。

〜ペガサスの神話〜

ペガサスはペルセウスがメデューサの首をはねた時にクリューサーオールと共に生まれました。
ペルセウスがメデューサ退治から戻った後は、コリントスのベレロポーンに与えられ
キマイラ退治などを助けました。
ベレロポーンはアテナの黄金の手綱を使い、ペガサスと共に多くの武勲をたてました、しかし、武勲を誇りすぎて、神の列に加わろうとした為にゼウスの怒りを買ってしまいます、、、ゼウスは一匹の虻を放ち、虻はペガサスの鼻を刺しました。
ペガサスは痛みに驚き、ベレロポーンを振り落とし、天へ駆け上り、そのままペガサス座になったのです。

大きさはこのくらい、是非一円玉と比較してみて下さい。
古代風にハイキャラットゴールドで指輪に加工することができます。

裏面。

粘度に押すと、その美しい彫りが姿を表します。
躍動感のある見事な描写ですね。
古代世界からペガサスが舞い降りたような神秘を感じます。