古代ギリシャ紀元前3世紀 冥府神 月と魔術の女神 ヘカテ「?κ?τη」
古代ギリシャ紀元前3世紀、月と魔術の冥府神、女神ヘカテをモチーフにした大変希少な金の指輪をご紹介致します !
女神ヘカテは古代世界において、オリンポス12神ではありませんでしたが特別な女神でした。月と魔術の女神、無敵の女王、霊の先導者など呼び名も多くあり、ゼウスからは天と地と海で活動できる権限を与えられ、女神ヘカテに祈りを捧げる者には幸運を授けたと言われています。さらに、女神ヘカテは冥府神ハーデースとペルセポネーにつぐ冥府神の一人で、ギガントマキアーにおいても巨人を松明で倒すなどの偉大な力を発揮しました。
古代ギリシャのリングという時点で大変希少であるのに、さらにこのパワフルな女神ヘカテをモチーフにしたリングもまたさらに希少です、そしてこの指輪には素晴らしい希少性があるだけではなく、この指輪が確かに古代の作品である、という真贋の印がこれ以上ない程に良い場所で出ており、顕微鏡で指輪を見た時の真贋の印はまるで星の輝きのように美しく、感動で涙が出そうになりました。。。
古代のリングは時を超えて残った希少性や、指輪を手に取って当時の世界に夢を馳せられる神秘性にありますが、この作品は月と魔術の女神ヘカテがモチーフで、古代ギリシャでもとりわけ神秘的な存在だった筈ですから、彫りや真贋の印も合わせてとてもミステリアスな魅力に溢れています。
このような指輪が確かに古代世界で存在していた事、古代人が祈りを捧げた神秘的な月と魔術の冥府神、女神ヘカテ、、、それらを考えていると、たちまち現実の五感の感覚が薄れて、遥かな古代世界へ誘われるのを感じます。。
古代のジュエリーの真の美しさは、感覚を研ぎすまして、ジュエリーの内側に宿る美を感じる事です。それこそが古代ジュエリーの深い魅力なのです。
このリングをお買い上げ頂いた方には、この指輪の美しい星の秘密をお話致します!そして、秘密を見る為の顕微鏡も差し上げます(^-^)
古代の指輪が欲しいと思っていらっしゃる方にはとてもお勧めできる作品です。
是非お問い合わせください。
女神ヘカテです。左の図のようにヘカテは三人の女性が一つになったかなり特別な姿をしていますが、右の図のように一人で表現される事もあります。
この三つの体が一つになっているのは、ヘカテの力が天上、地上、地下、又は天、地、海に及ぶ事を示しているとされています。
古代ギリシャ以降も、女神ヘカテは魔術を学ぶものの守護神としても崇拝されていたようです。
女神ヘカテが両手に大きな松明を持っている姿で軽やかな彫りで表現されています。指輪は金をしっかり使った作りをしています、薄い作りではありませんから、耐久性はそれほど気にせずにお使い頂けます。
こちらはヘカテの古代のコイン。三人ではなく一人で表現されたヘカテの表現方法が、古代のリングととても良くにています。
左のリングは古代ギリシャ紀元前3世紀、このヘカテのリングと同時代の作品です。全体に丸みを帯びた形、軽やかな彫りなど、リングと同じ特徴を感じますね。このように、同年代の作品と確かに似ているかを確認する事も大切です。
こちらは紀元前3世紀のシルバーのタイプのリング。
紀元前3世紀、石がついているタイプ。
粘度に押した画像です。軽やかな彫りで見ていた時よりも、ずっと鮮やかに松明を両手に持った女神ヘカテが、古代世界から現れるように、、、浮かび上がります。素晴らしいです。。。