古代美術　古代ローマ1世紀　インタリオ　ジュピター　リング　指輪　アンティークジュエリー

神々の王ジュピター(ギリシャ神話ではゼウス)をモチーフにしたインタリオは、

ジュピターに相応しい素晴らしい仕上がりです。

オーバル型のカボッションのプラスマと呼ばれる美しい緑色の石に、

大きな椅子にゆったりと腰掛けたジュピターが頭から足下まで繊細で細かな描写で表現されています。

顔立ちの彫りはとてもはっきりしていて、体も筋肉の線がとても良く表現されています。

そして足にかけられた布のドレープの美しい表現にもご注目ください、

うす布がふわりとかけられているような繊細な空気感を感じます。

足下にはジュピターのアトリビュートである鷲が彫り込まれ、

左手には笏を右手には創造のシンボル小麦を持っています。

神々の王に相応しい気品あるインタリオ作品です。

コンディションもヒビなど無くとても良い状態を保っています。

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インタリオは小さな石にすぐれた彫りが施されているので写真だととても大きくみえますが、

1円玉と比較するとその驚異の小ささを感じて頂けると思います。

その繊細さを是非想像してみて下さい。

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粘度に押すと、彫りが立体になり繊細な彫りがとても良く分かりますし、構図も大変綺麗です。

上質な小さなインタリオを粘度に押した時に現れる繊細な彫りからは、

まるで魔法のような驚きを感じます。

神をモチーフにした優れたインタリオは数が少なくあまり見つけることが出来ません。

通常は、それほどはっきりしない彫りで何が彫ってあるのか分からないものも多いのです。

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