フェニキア スカラベ 粒金リング
紀元前4世紀、フェニシアの味わい深いグレーステアタイトのスカラベがセットされたリング、スカラベは見事な爪形の粒金のベゼルにしっかりとセットされています。粒金にびっしりと被われたベゼルですが、エトルリアはフェニキアから影響を受けていたのでエトルリアのベゼルの可能性もあります。ベゼルは一部エレクトロムで出来ています。
そしてリング自体は19世紀に古代風のデザインで作成されたものです。
かっちりとしたボリュームと安定感のあるリングです。
古代世界のスカラベと当時の見事な金細工が味わえる作品です。
スカラベの裏面はとてもシンプルな幾何学模様が彫り込まれています。
面面同様に、爪形の粒金のベゼルにしっかりと留められています。
粘土に押すとこのようになります。
爪形のベゼルの造形もあり、葉っぱのような印象です。
斜め横。
正面。
真横。
スイベル型リングなので、ベゼル部分が回る作りです。
リング部分はオリジナルではありませんので、サイズ変更が可能です。
左資料 エトルスカンリング
資料 フェニキアの4世紀、南スペインの作品です。
資料 フェニキアの4世紀、南スペインの作品です。
資料 フェニキアの4世紀、南スペインの作品です。