アールヌーヴォー 蔦 リング 指輪
フランス1900年頃に作成された蔦の葉をモチーフにしたアールヌーヴォーのアンティークリングです。中央に天然真珠を配置して、蔦の葉が真珠を留めているような立体的なデザイン、蔦の葉には小さな宝石、ダイヤモンド、ルビー、エメラルドが小さな雫のようにちりばめられていて、とても華やかで夢のあるデザインのリングです。大きさは縦が1.8cm、サイズ17号(サイズ変更可能)です。丸みを帯びた形なので実際に身に着けると指を包み混むような感じでしょうか。

よく見るとダイヤモンドの部分だけプラチナで留められてますが、これは制作者がダイヤモンドの存在感をより引き出そうとしたからでしょう。このような小さな工夫でダイヤモンドの存在感も引き出され、ところどころにプラチナの輝きが加わる事で指輪全体にリズム感が生まれています。

真横から見たリングです、シャンクの部分のデザインも洒落ていますね、天然真珠の存在感は横からの写真だと良く分かると思います。

左斜めから見たリング、葉とシャンクの細かな彫金が良くわかります。

リングの後部にフランスのアンティークの鷲のマークの刻印が刻まれています。

小さな宝石はこのように少し立体感のある留め方がされているのですが、これが蔦の葉のデザインにリズム感を与える事でこの指輪を何倍も魅力的な物にしています。