トルコ石 リング 羊の頭の刻印入り
まろやかな青色が美しいターコイズの指輪です。
この指輪のフープには羊の頭の刻印が打ち込まれているので、
羊の頭の刻印が使われていた1819年〜1838年の短い間に作成されていた事がはっきりわかり、
アンティークとしてとても面白みがあります。
ターコイズの歴史は古く紀元前の古より採掘されている石で、
古代ペルシア、古代エジプト、古代メソポタミアなどで宝飾品として愛されました。
通常ターコイズは紫外線や皮脂などで退色し緑色などに変化することがありますが、
このリングのターコイズは約200年の時を経ているにも関わらず美しい色を保っています
。全体のコンディションもとても良いので、
おそらくあまり使われずに長い間ひっそりと仕舞われていた指輪なのだと思います。
200年前の指輪がそのまま目の前に現れたようです。
小振りでスリムで可愛い指輪ですが、
ターコイズの隙間に美しいセッティングで極小のダイヤモンドが留めてあったり、
シャンクにさり気ない装飾が施されていたりとアンティークらしい作りを感じる指輪です。
美しいターコイズがまろやかで綺麗です。
約200年前の古い指輪をさり気なく身に着けるのは素敵な事ですね(^-^)