ルネサンス カメオ ローマ皇帝
16世紀後期、ローマ皇帝をモチーフにした
ルネサンスの大変貴重なカメオです。美術的価値が非常に高いカメオなので美術館に収蔵されていても全く違和感のない作品です。頭に皇帝を意味する月桂樹の冠を身につけ、衣服のドレープの表現など細かな彫りです
。使われている石は若干ピンクがかった肌色とベージュの2層のアゲートです、肌の部分は非常になめらかに磨きあげられており、すいつくような独特の質感と艶を感じます。鼻の先が若干かけていますが、19世紀のカメオとは違い約400年も前の古いカメオなのでこのようなダメージがあるのは普通の事ですのであまり気にされない方が良いでしょう。フレームとバチカンはモダンです。
芸術品としてのすばらしい圧倒的な存在感があります。
鼻の先に若干のかけがありますが、19世紀のカメオとは違い400年前といういにしえの時を過ごしてきたカメオとして普通の事ですのであまり気にされない方が良いでしょう。古い年代のアンティークに完璧を求めすぎると、せっかく素晴らしい作品と出会っているのに、その出会いの価値を感じることが出来ずにいるのはとてももったいない事だと思います。
衣服や髪などが細かく表現されています。
ピンクがかった肌色のアゲートが使われており、肌の部分が奇麗に磨きあげられています。すいつくような独特の質感と艶を感じます。
裏面、フレームはアンティークではなくモダンですが、出来の良いフレームですし、カメオの雰囲気によくあっていると思います。
地には透明感のある石が使われているので、光を透かすことができます。夕焼けを背にしたローマ皇帝のようなイメージになりますね。
厚み(1.1cm)
のあるカメオです。
組紐は艶のあるオレンジ色で高級感があります。
身につけてみると、カメオ、フレーム、ひもが肌なじみの良い色なので大きさはありますが、それほど着けにくさは感じません。奇麗に装ったときはもちろんですが、意外と白いシャツにベージュのパンツなどカジュアルな装いにさりげなく身につけて頂いてもとてもおしゃれだと思います。他のデザインをお好みの方はご相談ください。
バチカンはこのようにフックのようになっています。