花の女神フロラ カメオ 18世紀
花の女神フロラをモチーフ にした18世紀後期のアゲートカメオです。見た瞬間になんて可憐なカメオジュエリー!と思わずため息をついてしまいました。石はやや薄い暖色系の色合いの アゲートが選ばれていて、石そのものの魅力と花の女神フロラの題材が調和していますし、フレームはアールヌーヴォーの作りで、花をかたどったフレームは花 の女神フロラのカメオに素晴らしく合っています。時を超えたアーティスト同士の詩情あふれるコラボレーション作品ですね。
このカメオを見ているとボッティチェリの絵画プリマヴェーラを思い出します。。。右側の花に彩られた衣装を身にまとっているのが花の女神フロラ。
カメオのモチーフの女神フロラ、カメオ同様、髪には花が飾られています。
斜め横から。石そのものの模様や石の層を上手く使った彫りです。
反対側。
真横。
反対側。
裏側。
カメオもフレームもとても 可憐です。18世紀後期の古いカメオ自体貴重ですし、花の女神フロラが暖色系のアゲートに詩情あふれる彫りで表現されていて、そのカメオを囲む花のフレー ムもモチーフにあったデザインで、作品として全体の調和は実に見事です、まるで絵画の一部ががそのままジュエリーになったようなロマンティックなカメ オ。。身につけるとカメオの素晴らしさはもちろん、花のフレームもとても良く効いていて一つの世界を作り上げています。
リボンでつけてみましたが、チェーンでも素敵だと思います。