19世紀 インド エナメル ピアス(ペンダント)
ちょっと珍しいインドのアンティークピアス、大きくてカラフルで、真珠のセットの仕方も独特で面白くてボリュームがあって可愛いです。
エナメルで細かな花が繊細に描かれていて、色彩もとても鮮やかです、数カ所エナメルがはがれていますが、年代を考えれば問題のない範囲のダメージですから気にしない方がよいでしょう。
とっても素敵なピアスなのですが、かなりピアスホールが大きい人じゃないと、残念ながら実際に身につけるのは無理そうです、あまりにも可愛いのでピアスとして試しにつけてみようとしましたが、痛すぎて無理でした(汗)
西洋のアンティークとはまた違ったテイストの多彩なジュエリー、インドの民族衣装に合わせてこのピアスを身につけた女性を思い浮かべると、どんなに素敵だったろう、、と溜め息がでます。
ピアスとして使うことは難しいと思うので、リボンでさげてペンダントとしてお使い頂くのが良いと思います、リボンの色も黒や若草色、灰色がかったピンクなど、いろいろ楽しめそうです。
全体像。
インドのジュエリーなのに鷲のホールマークがあるのは、フランスでこの金属が確かに18kであるということを必要に応じて確認していた為です。
裏面。
エナメル拡大。
青、赤、緑、強い色の組み合わせと金の色が相まってとても素敵です。
エナメルがところどころ剥がれているのは、アンティークですから気にしないで下さいね。
この真珠のセットの仕方はとっても面白いです。
交互に重なるようにセットしてあって、ボリュームと重さが感じられて、とても可愛いです。
側面。