エトルスカン スタイル ゴールド ブローチ
紀元前7世紀〜紀元前3世紀のエトルリアのジュエリーの影響を受けて作られたのがエトルスカンスタイルのブローチ。これは19世紀にエトルリアの遺跡発掘により姿を表した古代の装 飾品への情熱がエトルスカンスタイルとして流行したジュエリーです。特に19世紀のジュエラー、カステラーニは、エトルリア作品の研究、修復、作品制作へ 深く携わり、現在も素晴しい作品が残っています。
この作品は、金細工が立体に交わっているところにデザインの面白みを感じます。ブローチの表面は鏡のように磨かれ、周囲が写るほどです。
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どこを見ても非常に素晴しい金細工です、細い金の撚線を隙間無く丁寧に繋げています。特に、直線の装飾が立体的に交わっているところにはデザインの面白さを感じます。
ブローチの淵には、美しいグラニュレーションが施されています。
斜め横。
側面。
裏面。