18世紀 マイクロモザイクリング ジャコモ・ラファエリ作(?)オリジナルボックス付き
18世紀のとても高品質なマイクロモザイクリングです、19世紀のマイクロモザイクも良いですが、18世紀のマイクロモザイクの良品は、それとはまた違った想像を絶する仕事の素晴らしさを持っています。
古代遺跡のマイクロモザイク画の一部をそのままリングにセットさせたような、なんともいえない素晴らしい佇まいが感じられます。静的であるのに、同時に生 き生きとした温かみもあり、まさに芸術作品といえるような、写真の何倍も魅力的なアンティークジュエリーです。写真だと、全く良さが伝わっていないのが悲 しいところです。
素晴らしいコンディションです。
18世紀のとても高品質なマイクロモザイクリングです、19世紀のマイクロモザイクも良いですが、18世紀のマイクロモザイクの良品は、それとはまた違った想像を絶する仕事の素晴らしさを持っています。
古代遺跡のマイクロモザイク画の一部をそのままリングにセットさせたような、なんともいえない素晴らしい佇まいが感じられます。静的であるのに、同時に生 き生きとした温かみもあり、まさに芸術作品といえるような、写真の何倍も魅力的なアンティークジュエリーです。写真だと、全く良さが伝わっていないのが悲 しいところです。
素晴らしいコンディションです。
マイクロモザイクとはテッサラと呼ばれるガラスで出来た一ミリに満たない極小のパーツを無数に隙間無くはめ込んで、絵画のように仕立てる驚異のアンティーク技法の一つです。大きな作品にはもちろん、このような小さなアンティークジュエリーにも使われています。
このマイクロモザイクのリングには目を疑うような、一つが一ミリ以下のテッサラがびっ〜しりとベゼルにはめ込まれています。マイクロモザイクの中でも素晴らしくクオリティの高い作品です。
光を反射させると無数のテッサラがはめ込まれていることがわかります。
テッサラは綺麗にはめ込まれているので、表面もツルツルでザラザラしていません、ひんやりして気持ちよい触り心地です。
このモザイクの回りの縁取りのような飾り、、、これはマイクロモザイクを初めて作ったアーティストとして18世紀に有名であったジャコモ・ラファエリと同じ装飾ですから、サインはありませんが、おそらくジャコモ・ラファエリ作と考えて良いでしょう。
これがジャコモ・ラファエリ作の他の作品です。
18世紀のマイクロモザイクはイタリアのローマで作られ、小さく持ち運びが出来たために、グランドツアーでイタリアを訪れた人々にお土産品として大変人気 がありました。モチーフは古代遺跡などはよくありますが、このような何かを啄む鳥のモチーフは珍しく独創性があります。ラピスラズリ色の深い背景に、白〜 灰色の濃淡のある鳩がぐっと映える色使いです。
写真を拡大してしまうとマイクロモザイクのリングは、その仕事の凄さがわかりませんので
是非お手元に定規を用意して大きさを想像してみて下さい。
人間の手仕事の素晴らしさ、なんとも言えない温かみが感じられ、身につけずとも、傍らに置いておくだけで、満足出来る宝物です。
アンティークジュエリーが好きな方には、アンティークジュエリーの良さがぎっしり詰まった、このような作品を購入して頂きたいと思います。
さらに、このマイクロモザイクの素晴らしいのは、オリジナルボックス入りであるところです。
この素晴らしいマイクロモザイクのリングに心打たれて、リングを購入したオリジナルの持ち主は一体どんな人だったのでしょうね。
側面。
側面。
サイズ変更可能です。