1750年〜1770年 いにしえのローズカットダイヤモンド リング
1750年〜1770年頃の美しいローズカットダイヤモンドの全てオリジナルの状態の希少なリングです。まろやかに摩耗したベゼルの中央に大きなローズ カットダイヤモンドがセットされ、周囲を小さなローズカットダイヤモンドが囲んでいます。指にはめると、ダイヤモンドがダイナミックにギラギラと光を反射 する、いにしえのリングです。
18世紀のリングは希少ですが、このダイヤモンドリングは特に希少です、何故希少かというと、たいていの場合、このデザインにはダイヤモンドではなく、 ロッククリスタルがセットされているからです、もしくは、後の時代にローズカットダイヤモンドが取り外され、変わりにペーストがセットされることがありま す。
ダイヤモンドが希少であった時代に、大粒のローズカットダイヤモンドがセットされた特別なリングです。
シャンクのデザインは文句なく素晴らしい繊細な仕上がりで、18世紀ならではの美しさを感じます。
ローズカットダイヤモンドは大きな面で光るので、輝き方がダイナミックなのです。
石のカットも一つ一つ違いますから、石自体に個性があり、ダイヤモンドの輝きが十分に楽しめる18世紀のリングです。
シャンクの仕事は18世紀のならではのとても繊細な細工です。
19世紀に18世紀のスタイルで作られた指輪がありますが、18世紀の作品にくらべると仕上がりが、もっと太くなります。
シャンクにゴールドだけではなく、シルバーも使われているのが美しいです。
指にはめて、この繊細な18世紀のシャンクを見ているだけでうっとりします。
裏面。
サイズ変更はそれほど大きくなければ可能です。