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1750年 ロココ 愛の指輪

1750年 ロココ 愛の指輪
ダイヤモンドとルビーをあしらった絆の指輪と呼ばれる18世紀の指輪、フランス王妃マリーアントワネットや公妾ポンパドゥール夫人が宮廷のモードや流行を作り出していた時代のロココの貴重な作品です。

この指輪はラブジュエリーですが、普通のラブジュエリーではありません。
とても趣味の良い貴族が愛する女性の為に、ある工夫をして作らせた指輪なのです。おそらく、彼は他の男性との差を付ける為にただのラブジュエリーを彼女に贈りたくなかったのでしょうね。
デザインも隠された工夫も、とても愛らしく、可愛い指輪です。

18世紀のすべてオリジナルで残っているリングはとても稀少です、ベゼルのみオリジナルでフープがモダンの作品も多くありますから、気をつけましょう。

このリングはフープもベゼルも全てオリジナルであるという証がはっきりあるリングでもあります(^-^)
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デザインはハートシェイプに由来します。
ハートシェイプは知らない人はおそらくいないほどの普遍的なモチーフです。

このハートシェイプの紀元は遥か中世にまでさかのぼり、イエス・キリストが自らの心臓を人々への愛として見せることから始まります。
そして、少しづつハートモチーフはキリストの愛を表す他にも、人々それぞれの愛を表すモチーフの意味を持ち始めます。

ラブジュエリーにおけるハートは二つに分かれて、このリングのように二人のハートを意味する事もありました。
二つの石の上の装飾は情熱の炎を表しています。

そして、石の左右に添えられた手は、自分のハートを相手に捧げるという意味も持っているのです。

石が2つついている場合、どちらが男性でどちらが女性なのかを想像する楽しみがありますね。
例えば、このリングの場合でしたら、ルビーは血のイメージ、血は戦い、戦い=軍神マルス、、ということでルビーが男性、白はピュアで純潔のイメージ、ということで女性、などなど、想像して楽しむ理由は沢山ありますから、どちらが男性でどちらが女性か是非想像してみて下さい(^-^)
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そして、隠された工夫は、この指輪がギメルリングであるということです(^-^)
ギメルリングとはリングがこのように分かれる仕掛けを持つ指輪の事で、珍しいのであまりお目にかかれません、

この指輪を贈った男性は、この指輪を彼女の目の前に差し出した時の、彼女の驚きと喜びの笑顔が見たいが為に、仕掛けのある指輪を作らせたのでしょうね(^-^)

通常ギメルリングは2つに別れますが、この指輪はこのように綺麗に3つにわかれます。3つにわかれた輪を手の装飾が抱えるように留まる仕掛けになっています。

何故3つなでしょう?
もしかしたら、彼は彼女の事を昔から大好きで、過去も現在も未来も、貴方のことを想っています、という意味なのかもしれませんね。。(^-^)
このリングはただのラブジュエリーではありませんから、こうして、いろいろ想像するのが楽しいです。
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写真では良くわかりにくいのですが、使われているダイヤモンドは小さくてもカットが綺麗で厚みがあり、輝きがとても強いです。ダイヤモンドが稀少な時代でしたから、愛する女性の為に、美しいダイヤモンドを使わせたのでしょう。
こんな素敵なリングを贈られた女性は嬉しかったでしょうね。
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それではいろいろな角度からご覧下さい。
そっと添えられた手の表現も繊細です。
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斜め横。
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裏面、ここが軸になり、指輪が3つに別れます。
サイズ変更はしてはいけません。
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ベゼル裏。
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斜め横。
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サイズは日本人女性の標準サイズです。
サイズ変更は出来ませんが、多くの方に嵌めて頂けると思います。
ロマンティックで可愛い指輪です。
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1750年 ロココ 愛の指輪

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国 名
フランス
年 代
1750年
素 材
ダイヤモンド ルビー 18k シルバー
サイズ
0、9cm〜1cm8cm3、3g 8号
コンディション
素晴らしいコンディションです。

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