アールヌーヴォー シンセティックルビー ゴールド リング
摘んだばかりのフランボワーズのように可愛い色のルビーがセットされた、アールヌーヴォーのリングです、
このとっても綺麗なルビーは天然のルビーではなく、シンセティックルビーです。
シンセティックは宝石の長い歴史の中で、またジュエリー史の中で面白い存在で、天然石よりも美しい色の石が遥かにお求めやすく手に入るのもシンティックの特徴です。
そして、可愛い色のルビーにぴったりのベゼルのデザインは、野に咲く小さな花にミツバチが止っているようなイメージで作られていて、とてもチャーミングなリングです。透かしも効いていて、金の色もアンティークらしい艶消しマットになっています。
シンセティックルビーはベルヌイによって1902年にフランスで初めて商業用の宝石として生み出されました。シンセティックは本物の宝石ではありません が、化学組成と結晶構造は天然石と同じです。簡単にいうと気の遠くなるような時間をかけて自然によって生み出されたのが天然石、人工的に時間をかけずに生 み出されたのがシンセティックです。
ベルヌイ方は、原料粉末を酸水素炎で溶かして結晶を成長させて宝石を作ります。左側の瓶のようなものがベルヌイ方で作られたルビーとサファイヤです。
白背景。
花にミツバチが止っているような、可愛いデザインです。
シャンクにも装飾が施されています。
側面。
ベゼル裏。
サイズ変更可能。